お客様の声


太田えり子 様 より 2016年3月   「豊かに生きる -太田信雄さんと まきゑさんの ものがたり-」 完成


古橋様、この度は、父の自分史の絵本を作って頂きまして、ありがとうございました。

絵本をお願いした時から、毎回心よく遠方を我が家まで足を運んで下さり、ゆっくりと父の話を聞きとって下さいました。
その聞きとりは、丁寧で、穏やかで優しくて、父は色んなことを思い出していました。


あふれる言葉と思いが重なって、涙目になったり、歌を歌ったり、、、話があちこち飛んだり、、、
私達家族ですら知らない話や歌が次々と飛び出してきました。


父が長年、心の中にしまい込んでいた思い出話。
私達家族はその思いを知り、父を深く理解出来ました。


そして、父は毎日、古橋様が来て下さる日を、「次はいつ来てくれはるんや」と心待ちにしていたのです。
父自身も何かしら、古橋様に話を聞きとって頂き、自分の抑えていた感情を出すことによって、心の中がすっきり整理されてきて、楽になっていたのではないかと思いました。
その重くて辛くて悲しい父の想いを引き出すことは、家族には出来なかったことで、古橋様という人だから、父の想いを引き出せたのだと思っています。それは、本当にありがたく嬉しいことです。


さらに嬉しかったことは、古橋様のアイデアで母のことも載せられたこと、、、。
ついには、今現在の家族の想いまで載せて頂く事になり、兄も最後に書いていたように、家族の絆についても再認識する機会となりました。
この絵本は、父の自分史の絵本だけでなく、家族の絵本、そしてみんなの宝物になりました。
父は「生きてる間にみんなに喜んでもらえるようにするんや」と、今日も人のことを思い、太陽と大地と草花木と共に暮らしております。

最後になりましたが、ご主人様の絵は「父に激似!」と絵本を読んだ知人からの感想です。
ほっこり、温かい絵をありがとうございました。

 感謝
 


黒澤 様 より  2015年8月   「ちいちゃんと みっちゃんの はるなつあきふゆ」完成

 

私の母は30年前から、関節の変形が進行するリウマチにかかっており、入院や手術を繰り返していました。ここ数年はベッドに寝たきりになっていたので、私はベッドに寝ながらでも母が楽しめる何かがないかと思っていました。
5年前、たまたま目に止まったチラシがきっかけで、デイサービスで行われた絵本の朗読会に参加したのですが、そこで、お年寄りの方から聞き取った話を絵本にされるという、古橋さんに出会ったのです。さっそく、古橋さんに母の現状をお伝えして、まずは入院先の病院を訪問していただけることになりました。


 古橋さんには、母の小さい頃の思い出、子育てのエピソードなど熱心に聞いていただき、僕の想像以上に母も楽しい時間を過ごせたそうです。結局、絵本ではなく、写真と文章で構成された自分史を作ることになり、ベッドで母が詠んだ短歌や、母が生まれた台湾での家族写真、リハビリで描いた果物のイラストなども組み込まれ、大満足の冊子が出来上がりました。


一回限りで終わってしまうのはもったいないと思い、古橋さんには継続して関わりをお願いしました。、病院での母の近況を聞き取ってもらい、ミニ新聞を作成して、年賀状代わりに毎年親戚等に送っていただきました。親戚から感想を書いたお手紙をいただいたり、お見舞いにわざわざ九州から母の病院まで来ていただいたこともあり、思いがけない波及効果も生まれました。結果、4回、ミニ新聞を発行していただきました。母は容体が悪化して2015年4月に亡くなりましたが、親戚等へ母の死亡をお知らせする最後の手紙も古橋さんに作っていただきました。古橋さんのお陰で、母は最後の五年間の入院生活をそれまで以上に楽しく有意義に過ごすことができ、幸せだったと思います。特に、我々家族では聞き出せないエピソードなどを、母から聞きだし文章化してもらったことは、母の人生をふりかえるいい機会になりました。また、母の希望で、絵本ではなく冊子やミニ新聞という形にしていただいたことで、古橋さんはインタビュアー兼編集者兼出版者の役割をされたのかなと改めて思いました。


本当に古橋さんにはお世話になり、重ねてお礼申し上げます。今後も、様々な方々の絵本や自分史を作成されることで、その方の人生を味わい縦横につなぐ、すてきな役目を担っていかれることを期待しています。
           


尚鈴 様 より 2015年5月  「まっきーせんせいの ひしょいぬ」完成


八島 玉枝 様 より 2015年2月 「みつけた私の瑠璃色ちょうちょ」完成


2014年5月


小さな声しか出せない、ゆきが一年生になりました。クラスの皆さんに、紹介するお手紙を古橋さん夫婦に書いていただきました。
漫画を入れて頂いたり、一年生向けにひらがなのお手紙もつけてくださり、とっても、クラスの親御さんや子供たちに、ゆきのことが正しく伝わりました。ゆきが発言する時は、みんな耳を傾けて聞いてくれてます。給食が食べられなくて泣いている時は、隣の子が先生に伝えてくれます。なので、ゆきも毎日、元気に学校へ通えてます。声のことで、からかわれたり嫌な思いをすることは、全くありません。
古橋さんの家族とは息子、娘と同級生で大変仲良くしていただき、感謝しています。本当に素敵なお手紙を作ってくださり、ありがとうございました。
            ゆきの母、寺山雅美より


亀川 甲 様より 2013年11月 「創造力の翼を広げて」完成


母の卒寿を一年後に控え何かできないかなとぼんやり考えていました。

そんな時TVで自分史制作を担っておられる古橋悦子さんを知りました。
 わざわざ京都から西宮まで来ていただき、ゆったり一年にわたる交流になりました。自らの生涯を思い出し語る母には、ヒヤリングしていただくのがとても楽しそうでしたが、そばで聞いている私にも新たな発見がありかけがえのない時間になりました。古橋さんは、私たちの心情に限りなく近づこうとされているようでした。遠方の母校に記録を照会したり、所用のおりには母の故郷まで足を延ばして頂いたりその誠意にとても感激いたしました。
満90歳の誕生日に挿絵や写真をうまくあしらった素晴らしい本を頂きました。
 立派な装丁の卒寿記念に本人の喜びは大変なものでしたが周りの者もいいものが出来たと歓喜しあいました。母の人生の記録と写真がこうして綴られるのは親族にも大変意義深いものです。
 その後、月日はあっという間に8か月経過いたしましたが、折にふれ母はいまだに「よくぞここまで作っていただいた」と感謝の言葉を口にし、「私の宝だ」と満面に笑みを浮かべています。どうもありがとうございました。


中山 淳 様 より 2013年8月


大変お手数をおかけしました。何も心に残ることもなく、立派な本が出来上がり、写真もとても配置よく入れて下さり、感謝感激でございます。ありがとうございました。


佐々木 様 より 2013年6月


古橋先生のお力を借りて、母、姉たちとの思い出を素敵な絵本に残すことが出来ました。一生懸命生きた母同様、私も残り少ない人生を、大切に生きたいと思います。この機会を与えて下さいました古橋先生に、深く感謝申し上げたいです。


森一成 様 より 2012年3月「みんなのかけはし マスエさん」完成 (NHK放映あり)

母から昔のことを聞いておかなくてはと思いながら、向き合う時間がとれず、また、子の立場で冷静に、かつ客観的に話を聞くことの難しさも感じていた時に、旧知の古橋さんと再会する機会がありました。彼女が「聞き書き絵本・自分史作り」をされていると聞き、これはぜひと、ご相談したのでした。
最初は母がどのような反応をするのか不安もありましたが、すぐにそれは杞憂におわりました。古橋さんはさすがに聴き上手で、昔の話をしている時の母は生き生きとしていて、毎回とても楽しそうでした。話を聴いてもらえることで、心身のリフレッシュ効果もあるように感じ、感謝しています。また私自身も初めて知る話も時々あり、母の歩みや思いを改めて認識することができました。
それから、資料として使う写真を改めてゆっくり見たり、探し出す中で、思いがけない再発見にも新たな感動を覚えました。おぼろげな記憶を裏付ける写真や、意外な人との関わりが判明したり・・・・写真をこんなに思いを込めて見たのは初めてかもしれません。
こちらの希望を尊重しながら、貴重な時間を作っていただいた古橋さんに感謝しています。そして素敵な挿絵とともに、本づくりにご理解、ご協力いただいた古橋さんのご主人にもあわせて感謝したいと思います。


下西 久美子 様 より 2011年8月 「県との Happy Project ハッピープロジェクト」作成


私の思いを本にしてくれる人はいないかと、1年近く探していました。ある日、京都新聞の投書欄で「京都聞き書き絵本やさん」の記事を読み、すぐにネットで連絡先を調べ、連絡を取りました。古橋さんと1回目の面接が始まり、「何と物静かなお人柄の中に、しっかりと自分の考えを持った人だろう!この人なら私の思いをくみ取って下さるだろう」と感じました。古橋さんはそれまで重度障害者と接する機会はなかったと思いますが、障害者を理解するために、直接本人や家族に会って話をする、学校での様子を見に行くなどして下さいました。「あとがき」のなかで、古橋さんご自身の変化があったことを書いて下さっています。ご主人の絵もほのぼのと温かく、4こま漫画も入り、重い内容を手に取りやすく仕上げて下さったと思います。本当にありがとうございました。
 障害者関係の出版社やライターはいますが、私は古橋さんに依頼して新鮮な目で障害者を見ていただき、強い理解者を増やした、「やったー!」という気持です。


平井七百次 様 より(2011年8月3日 毎日新聞 滋賀版 投稿掲載)


老いの穏やかな心境に浸っていると、人生の長い道のりを無事にたどってこられた喜びがわいてくる。ひとえに先人の導きのあったことをつくづく思い起こして感謝している。遠い子どものころに、分かりやすく手ほどきをしてくれた祖母への慕情は堪えがたく、もんもんとしている折に
 、「京都の聞き書き絵本やさん」があるのを思い出し、先人の教えを絵本にしてもらった。
祖母の回想録と在りし日の写真を送ると、絵本やさんが頭に浮かんだイメージを優しい口調のストーリーにし 、それにマッチしたイラストを入れて絵本にしてくれました。大変好感の持てる出来栄えに感謝しております。
この本の複本を縁者にも配布し、みんなで祖母の遺志を継いでいこうと計画中です。この趣向が祖母の遺志に報 いる恩返しになればと期待を込めて励んでいます。


篠本 京子 様 より(2011年4月3日 京都新聞 窓 読者の声 に掲載)

 

愛知県に住む90歳の母が昨年12月に介護施設に入所しました。
5年ほど前より、介護が必要となり、認知症も発症していました。
以前、老人施設で私と一緒に働いていた知人が「京都の聞き書き絵本やさん」という仕事を始められているのを知り、母の絵本を作ってもらおうと思い立ちました。
母がお世話になっている施設の職員さんに、母の人生や人柄など、絵本なら手軽に知ってもらえるのでは、と考えたからです。<BR>
彼女は愛知県に出向き、直接母と会って話をし、母の育った家や今まで住んでいた家、子どもたちと遊んだ海などを見て回り、昔の写真などを参考にして、1ヶ月余りでとてもすてきな絵本を作ってくれました。
 やさしい語り口の文章と、彼女のご主人によるほのぼのとしたイラストが満載の、とても心温まる絵本です。
出来上がった絵本を読み、あらためて母の偉大さと深い愛情を再確認しました。
私の孫たちが字が読めるようになったら、ひいおばあちゃんの絵本を喜んで読んでくれるだろうと、今から楽しみです。そして孫が、自分の命がどのようにしてつながってきたのかを、少しで心に留めてくれたら、母もきっと喜んでくれるでしょう。

 

(篠本京子様の御本「まんまる おかあちゃん」は、ききがきミュージアムに公開しています。


R様 ご家族様 より

 

 父が入院している間に、話を聞き取り、まとめてもらいました。
 私は父と一緒に暮らしてはいましたが、これまであまり、ゆっくり・じっくりと話をする機会がありませんでした。<BR>
今回の入院自体は良いものではありませんでしたが、入院でせっかく時間が出来たのだから、これまでの父の生き方が私にも分かるような、何か形になるものがつくれると良いな..と思ったのです。
(父は、完成したらベストセラーで一儲けしようと企んでいました!)

古橋さんが、父から丁寧にききとってくれたこの作品は、まるで父の声が聞こえてきそうな、そして四コマ漫画という形で更に、父のチャーミングな面が満開な仕上がりとなりました。
 
 出来上がった作品はもちろん、つくる過程においも、丁寧なものでした。
父から出てくるエピソードを元に、その現場に足を運ばれたり、資料を集めるなど・・・。
           
 そう、古橋さん夫妻が、父と向き合って下さっている時の姿勢やお心遣いなどが、作品を通して伝わってくるのです。
  “心のこもったもの”ってこういうことなんだなあ・・・と、改めて感じさせてくれる作品です。
ありがとうございます。

 

(R様の御本「良ちゃんの4コマ人生劇場」は、ききがきミュージアムに公開しています。)


N様 ご家族様 より
人間って本当に明日はどうなるかわかりませんね。
 昔、子供のころ、時計の振り子が左右に振れるのをながめていて、「この一振りが未来につながっているのだなぁ」と。そして、いつ止まってもおかしくない未来への振り子が動き続けていると思っているのは、幻想だと思ったことがあります。
妻の病気が分かったときは、まさに晴天の霹靂というのがぴったりでした。
ぼくと妻の振り子が違う動き方を始めた瞬間でした。
        
ちょうどそのとき、古橋さんが手を差し伸べてくださったことは、その「違う動き方」を調整してもらうには充分でした。とても感謝しています。
          
とてもユニークな妻に付き添うことはしんどくなることもあっただろうと思いますが、怒涛の二年間の頑なになりがちなぼくと妻の関係の中に入ってくださって、ずいぶんほぐされました。
         
まだ本は依頼していませんが、古橋さんの目を通した妻をぜひ見てみたいと思います。それは、きっと残されたものの新たな始まりにもなるように思います。