聞き書き絵本ってなに??  ・・・・今、私が考えていること

『ご自身で思いを「書き、まとめる」ことが難しい人の手となって
思いを聞き、書き、共有し、カタチにすること。
そして、その時に応じて、ファンタジーをとりいれ、自分史や 自分史絵本を作ること。』

ケアマネージャーの仕事をしていた私は、ある日、自分のライフワークに気付きました。

そして、その道の模索がはじまりました。
2000年頃のことです。

でも、前例はほとんどなし。
そんな仕事ができる職場なんて、もちろんありませんでした。

勤めていた老人福祉施設は、介護保険の大波が押し寄せた頃。
現実ばなれした夢を追い、私は小さな小舟で、沖へと船出をしました。

こちらから、「聞かせて下さい。そして書かせて下さい」とお願いをして、本を作らせてもらったのです。

自分で縫って綴じた小さな本が、はじまりです。

20以上の本や小品が出来上がり、十年以上が経って。
2011年に、ようやく仕事として独り立ち、起業しました。

その頃も、同じような活動をしている人は、ほとんどいませんでした。
ただ一人で、わき目もふらず、こつこつと続けてきたのです。

歩みながら、気付いたことがあります。

私のような活動に興味を持ち「ぜひ お願いしたい」と思って下さる人。
それは、決して多くない ということ。

何十人、何百人に伝えても、振り向いて下さるのは、ごくわずか。

でも、その ごくひとにぎりの人たち。

「私が探していたのは、これです!」と言う人たちに、迷いはありません
決して多くはないけれど。

その運命的な出会いは、必ずあるのだという確信を得たのです。

 

その人たちに出会うため、勇気を出して続けよう、と強く思いました。

 

起業してからさらに5年以上が経過して。
作ってきた本は、50冊を超えました。

次々といただくご依頼にこたえながら、ただ、黙々と没頭していた私。

ある時、ふと立ち止まってまわりを見渡して、驚きました。

「インタビューにより自分史を作る」という仕事をしている人が、増えているのです。

時代の流れでしょうか。

そうなった今、「京都の聞き書き絵本 ってなに?」と、問い直しています。

私はこの仕事に対して、あくまでも「職人でありたい」と思っています。


依頼して下さった方の思いをじっくりと聞き取り、まだ無意識である希望を引き出し、形にしてゆくこと。

しっくりこないことがあれば、何度でも丁寧にトライすること。
そして、満足していただけるものを作り上げること。

 

そうやって、誠実に取り組んでいきたいのです。

 

こんなスタイルでは、非効率です。

もっと効率的に...スタイルを決め、ページ数を決め、回数を決め、時間数を決めて..

枠を決めれば、ビジネスとしてやりやすくなるでしょう。

でも、お一人お一人の人生が千差万別なのと同じように。
求めておられるものも、お一人お一人違います。

私の持つスキルは限られていますが。
その中で、最大限自由な発想で、臨機応変に対応したいのです。

 

それが、「京都の聞き書き絵本」だと思っています。


作った本の一部を、公開しています。

     ききがきミュージアムの作品たち
そんな私の「職人魂」を、本を通じて知っていただけたら幸いです。

絵を描いてくれる夫の助けを得ながら、たった一人でやっていますから。
そして、丁寧に一つ一つ向き合いたいから。
時間をかけています。
お待たせすることも多いのですが。
でも、急ぐことで質を落としたくはありません。

 

それが、私の思う「京都の聞き書き絵本」です。

 


聞き書き絵本 活動の様子

NHK京都「京いちにち」 および、「NHKおはよう日本」で取り上げていただきました。

なかなか説明しにくい私の仕事を、丁寧に取材し、うまく様子をまとめて下さいました。まさに、いつもこんな感じで仕事をしています。ご覧ください。

 

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